MacBook内蔵のHDDが昇天してしまった！(その2)

久しぶりの秋葉原。

思えば、昨年内蔵HDDを換装するためにHDDを買いに来て以来かも知れない。最近、Windows7が発売されたばかりで、昔の日通ビルの跡に建ったところで、イベントをしている。人も多い。

秋葉原に着いたのが、10時半頃だったが、目当ての店は11時からだった。日曜くらい、10時から開店しろよな！ 別の店で買いものがてら時間をつぶす。HDDはSeagateにした。H社製の方が品揃えが多かったが、さすがに、クラッシュしたメーカーと同じものを買う気にはならない。今回は、320GBにした。

家に帰り、HDDの換装を開始。前にもやっているので、楽勝かと思ったら、そうでもない。緩衝材として、HDDが入るべき空間の両側にラバーが貼られているが、強引に押し込んだらはがれてしまい、それが邪魔になって奥まで入らない。仕方が無いので、裏蓋をすべて外すことにした。

外し方は、http://www.ifixit.com/Guide/Device/MacBook_Core_2_Duoを参考にする。

なんと外さなくてはならないネジが、一杯ある。それに、ネジごとに種類が違っているようだ。混じってしまうと大変なので、大きな紙に、MacBookの絵を描き、外したネジを該当箇所にテープでとめていくことにした。


必要なネジを全てとり、裏返しにしてキーボード側を外そうとするが、一カ所だけ堅く、どうしても外れない。強引にやると折れそうだ。どこか外し漏れたネジでもあるのだろうか。もう一度、上記のHPをじっくり読んだら、やっぱり光学ドライブの所は堅く「両側を持ってはずせ」と書いてあった。

外れた状態は、これ。もっと埃が詰まっているかと思ったが、予想よりは少ない。



無事HDDの交換を終えて、DVDから起動し、ファイルユーティリティからHDDを初期化して、インストール開始。クリーンインストールをしようと思ったが、時間も無く、今回だけは、TimeMachineからアカウント・データ・アプリケーション・設定の全てを転送することにした。無事成功。

さて、クラッシュしたHDDの修復だ！
Amazonからは、昨日注文したData Rescue IIと言うソフトも到着。早速、試してみる。Appleのファイルユーティリティでは認識しなかったHDDも難なく認識。クイックリペアを行った。結果として；
　427,699 file
　108,860 folder
が認識され、復元可能な状態。125 fileほどはダメなようだ。必要なものだけ復元し、クラッシュ直前の状態に戻すことが出来た。良かった、良かった。この種のリカバリーツールは、ひとつ持っていても、決して無駄にならないと思った。