今秋発売が噂されているiPhone 7に用いられるプロセッサ(A10 ?)は、台湾のTSMCが製造を独占する可能性大とのこと。現在のA9プロセッサはTSMCとSamsungがAppleに提供している。一時期TSMCがSamsungより2-3%性能が良いと話題になったことがある。
これが原因では無いと思うが、いずれにしてもSamsungはご難続きだな。
以下、Apple Insiderの抄訳。
消息筋によると、Appleの新しいチップ(過去のネーミングルールを踏襲するとA10になる)の独占製造権を、台湾のTSMCが獲得したとのこと。10ナノメーターの製造プロセスレースでは韓国のSamusungに勝ったことになる。
勝因はTSMCの先進的なInFO (integrated fan out) アーキテクチャーにある(InFO技術はチップの薄型化と重量軽減にメリットがあるとのこと)。
もしこれが本当だとすると、Appleのサプライチェーン戦略が大きく変わることになる。現状、SamsungのA9チップのシェアはほぼ70%。
Appleは今秋 "iPhone 7"を発売予定。A9チップでも十分な性能を確保可能だと思われるが、噂される裏面カメラ2器を搭載するには十分ではないのかも知れない。それ以外にも、ワイヤレス充電や3.5mmのイヤフォンジャック廃止等のメジャーアップデートが噂されている。
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