今年もe-Taxで申告を行った。国税庁の推奨環境とは異なっていたし、いくつかトラブルも発生したが、何とか送信までこぎ着けた。
必要なものは下記の5点。
- ICカード(住民基本台帳カードまたは個人番号カード)
- カードリーダー
- Smart Card Services(住基カードの時のみ)
- 利用者クライアントソフト(JPKI)
- JRE (Java実行環境)
確定申告の申告書作成は、こちらから。
【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面
申告書の作成が終わり、いよいよデータの送信となる。ここからが躓きポイントが一杯だ。まず送信する前に、以下を確認。
推奨環境
国税庁のHPによると確定申告における 推奨環境 は下記の通り。
OSX 10.9.5 (Mavericks)の推奨ブラウザはSF7.1 (Safari)、10.10 (El Captain)ではSF8.0となっているが、Appleからのアップデートを都度適用していればSafariは既に9.0.3になっている筈。だからと言って慌ててSafariをダウングレードする必要はない。バージョンが上であっても申告書の作成も送信も問題なく実行可能だ。
1) カードリーダー
公的個人認証サービス ポータルサイトに、公的個人認証サービスに対応しているICカードリーダライタの一覧がある。
2) Smart Card Services(住基カードの時のみ)
OS X 10.7 以降は、仕様変更により 住民基本台帳カードを利用するための機能がApple 社からサポートされなくなったので、Mac OS Forgeが提供する Smart Card Services のインストーラを下記のリンクからダウンロードし、インストールする必要がある。
Mac OS Forge の Smart Card Services Installers のページ :
http://smartcardservices.macosforge.org/trac/wiki/installers
英文で記載されているが、Smart Card Services Releasesと記載のある表から、保有しているOSに従ってダウンロードすれば良い。
3) 利用者クライアントソフト(JPKI)
以下のサイトの説明をよく読み、ソフトをダウンロード。
Macintoshをご利用の方 : 公的個人認証サービス ポータルサイト
実際のダウンロード先は以下の通り。
利用者クライアントソフト Ver 3(Mac対応版) ダウンロード
4) JRE (Java実行環境)
JRE 8.0 Update74 (最新は74、公的個人認証サービスポータルサイトの推奨は65だが最新で構わない)
JRE をWeb サイトからダウンロードおよびインストールを実施
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
それにしてもe-Taxの画面インターフェース、どうにかならないものか。システムにかなり詳しくないと、トラブルが起きたときには対応できないかも知れない。
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