そんな中で発見した「MagSafeコネクタの中央ピンを絶縁して充電率固定で給電状態にしてみた」と言う記事を発見、早速試してみる。これがなかなか具合が良い。
バッテリーを長持ちさせるには常時充電せずに40%〜80%程度の充電率で繰り返すのがベストの様だ。一方で、Apple社のHP「Appleのノートブックコンピュータ」にもある通り、バッテリーを長期保管するには、50%程度充電の状態で保管するのがもっとも良いとのことなので、この状態で、充電では無く通電状態に出来ることが望ましいことになる。(あとは月に1度位、完全充放電をすると良いらしい)
やり方は、マスキングテープを1mm位の幅に切り、ちょうど真ん中のピンが当たる個所をマスク(絶縁状態に)するだけ。
これでMagSafeプラグを差すと、LEDランプは点灯せず、MBA側は「 通電状態」であることを示す表示になっている。
ただこれだとバッテリーの充電率が分からないので、具合が悪い。仕方が無いので、簡単なrubyのスクリプトを書いてみた。
result = `ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacity` result =~ /MaxCapacity.+?([0-9]+)/ maxCapacity = $1.to_f result =~ /CurrentCapacity.+?([0-9]+)/ currentCapacity = $1.to_f battery = (currentCapacity / maxCapacity) * 100 printf("%.1f \%\n", battery)これをターミナルで走らせると、この様になる。(単にMagSafeプラグを抜けば良いだけの話なのだが..w)
念のために「システム情報」を見ると次の通り。
===
バッテリー情報:
充電量情報:
残りの充電量(mAh): 2544
充電完了: いいえ
充電中: いいえ
完全充電時の容量(mAh): 4213
状態情報:
充放電回数: 681
状態: 正常
バッテリー装着: はい
アンペア数(mA): -151
電圧数(mV): 7739
AC 充電器の情報:
接続済み: はい
ID: 0x0000
リビジョン: 0x0000
ファミリー: 0x0000
シリアル番号: 0x00000000
充電中: いいえ
===
ちなみにバッテリーの初期容量を調べる方法は、次の通り。「ターミナル」を使い、
$> ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacityと入力すると、
| | "MaxCapacity" = 4181 | | "CurrentCapacity" = 2513 | | "LegacyBatteryInfo" = {"Amperage"=0,"Flags"=5,"Capacity"=4181,"Current"=2513,"Voltage"=7769,"Cycle Count"=681} | | "DesignCapacity" = 4680と言う結果が帰ってくる。このDesignCapacityと言うのが、初期容量と言うことになる。
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