2/17/2014

MacBook AirのBatteryを長持ちさせる方法

Gunosyで「ACアダプターを接続しっぱなしでもMacBookのバッテリー充電率にあわせソフトウェア制御で充電をON・OFFできるアプリ「AutoChargeInhibit」がリリースされたので使ってみた。」を読んで、一旦は、AutoChargeInhibitをインストールしてみたが、MagsafeのLEDが点滅したり、常駐ソフトなのでオーバーヘッドが気になり、アンインストールしてしまった。

そんな中で発見した「MagSafeコネクタの中央ピンを絶縁して充電率固定で給電状態にしてみた」と言う記事を発見、早速試してみる。これがなかなか具合が良い。

バッテリーを長持ちさせるには常時充電せずに40%〜80%程度の充電率で繰り返すのがベストの様だ。一方で、Apple社のHP「Appleのノートブックコンピュータ」にもある通り、バッテリーを長期保管するには、50%程度充電の状態で保管するのがもっとも良いとのことなので、この状態で、充電では無く通電状態に出来ることが望ましいことになる。(あとは月に1度位、完全充放電をすると良いらしい)

やり方は、マスキングテープを1mm位の幅に切り、ちょうど真ん中のピンが当たる個所をマスク(絶縁状態に)するだけ。




これでMagSafeプラグを差すと、LEDランプは点灯せず、MBA側は「 通電状態」であることを示す表示になっている。


ただこれだとバッテリーの充電率が分からないので、具合が悪い。仕方が無いので、簡単なrubyのスクリプトを書いてみた。
result = `ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacity`
result =~ /MaxCapacity.+?([0-9]+)/
maxCapacity = $1.to_f
result =~ /CurrentCapacity.+?([0-9]+)/
currentCapacity = $1.to_f
battery = (currentCapacity / maxCapacity) * 100
printf("%.1f \%\n", battery)
 これをターミナルで走らせると、この様になる。(単にMagSafeプラグを抜けば良いだけの話なのだが..w)




念のために「システム情報」を見ると次の通り。
===
バッテリー情報:

充電量情報:
  残りの充電量(mAh):    2544
  充電完了:    いいえ
  充電中:    いいえ
  完全充電時の容量(mAh):    4213
  状態情報:
  充放電回数:    681
  状態:    正常
  バッテリー装着:    はい
  アンペア数(mA):    -151
  電圧数(mV):    7739


AC 充電器の情報:

  接続済み:    はい
  ID:    0x0000
  リビジョン:    0x0000
  ファミリー:    0x0000
  シリアル番号:    0x00000000
  充電中:    いいえ
===

ちなみにバッテリーの初期容量を調べる方法は、次の通り。「ターミナル」を使い、
$> ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacity
と入力すると、
    | |           "MaxCapacity" = 4181
    | |           "CurrentCapacity" = 2513
    | |           "LegacyBatteryInfo" = {"Amperage"=0,"Flags"=5,"Capacity"=4181,"Current"=2513,"Voltage"=7769,"Cycle Count"=681}
    | |           "DesignCapacity" = 4680
と言う結果が帰ってくる。このDesignCapacityと言うのが、初期容量と言うことになる。

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