10/06/2011

追悼

一体、何から書き始めればいいのだろう。やはりショックだ。部位も深刻度も違うが、私もガンと診断されたことがあるだけに、ひとごととは思えない。それに私より、若いし。悲しい。

昔から、今で言うパソコン・オタクだった私だが、Apple I, IIは雑誌などで知っていて興味はあったものの、残念ながら触ったことはない。初代Macと出会ったのは1984年。たしか次男が生まれてしばらくしてか らのことだ。当時、研修でシカゴに居て、E Ohio St.をオフィスに戻る途中にあった店のウインドウ越しに、Macが見えたので触ってみた。本当に驚いた。

プライベートでも仕事でも、オフコンやマイコン(当時はこう言っていた)を触っていたし、FORTRANやBASICでプログラムを作ったこともある。そ れにMacのメモリ容量やCPUのクロック数も、雑誌を読んで知っている。だからこそ、どうしてこのスペックで、こんなことが出来るのか、また、どんなコードが書かれているのか、正直、頭を後ろからぶん殴られたような衝撃を受けた。本当に欲しかった。でも貧乏研修生だったので、高くて買えなかった。(当時は、日本語も使えなかったし)

ようやく3年後の1987年末にMac Plusを買うことが出来た。これが生まれて初めて買ったパソコンだ。
 

1989年にもう一度、5ヶ月ほどシカゴに長期出張した時に、名機といわれるSE/30が発売された。今度は即、購入。このマシンにも特別の想い出があ る。滞在していたアパートでボヤ騒ぎがあり、確か43階に住んでいた私は、部屋にあった一番高価なものと、あとは子供の写真を持って避難した。それが SE/30だ。Mac PlusとSE/30は、未だに手放せず、大事に持っている。
 

それから何台のMacを手にしたことか。30年近くになるMac歴や想い出を書きだすと終わらない。

Steve 本当にありがとう。心から冥福をお祈りします。